私は2023年パリへ一人旅をした時、短期アパートに滞在しました。
なぜアパート滞在にしたかというと、パリの暮らしを体験してみたかったということもありますが、
兎にも角にもホテル代が部屋に見合わないほど高額で、どうにかならないもんかな、と思ったからです。
Airbnbも考えましたが、英語/フランス語のやり取りに自信がなく…
そこで調べてみたら、パリには日本人が経営するアパート斡旋会社がいくつもあったのです。
とはいえ、初めてアパート斡旋会社を利用するので、本当に大丈夫な会社なの? お金振り込んだのに現地での待ち合わせに誰も来なかったらどうしよう、など不安はありました。
でも、それはまったくの杞憂でした。 アパートにして本当によかった!
こちらに詳しく書きました
この記事では日本人が運営されてるパリ短期アパート斡旋会社とアパートの選び方のポイントをご紹介します!
あなたのパリ旅行の参考になると嬉しいです。 ホテルとはひと味違った素敵なパリ旅行になりますよー。
【日本人経営】パリ アパート斡旋会社を利用するメリット
私はアパート斡旋会社を実際利用してみて、たくさんのメリットを感じました。
サイトが充実
それぞれのサイトにはアパートの部屋の写真だけでなく間取り図、平米数までが掲載され、 まるで不動産屋サイトを見てるみたいです。
見ているだけでパリジェンヌの生活を見ているみたいでワクワク
アパート情報だけでなく、蚤の市でのディスカウントのやり方、治安、近所のスーパーの場所など 地元情報も載っているので、より深くパリを知ることができました。
自分好みの部屋が選べる
窓からの眺め、部屋の雰囲気、階数まで、自分好みの部屋が選べます。
ベッドルームは狭くていいからリビングが広い方がいいとか 台所設備が充実したところがいい!など自分の希望で選べるのは嬉しいです。
ホテルだとここまで選べませんもんね
日本語でやりとりができる!
何より日本語でのやり取りができるのが安心です。
私は予約の際
- アパート周辺の治安 ・何時ごろまで出歩けるか?(日没は何時ごろ?)
- 服装
- 近くのおいしいお店
- 空港や駅からアパートまでの移動手段、タクシー料金
を質問して、親切に教えていただきました。
パリ短期アパート斡旋会社 一覧
3泊、もしくは5泊から予約できる会社さんをご紹介します!
長期アパート斡旋会社は掲載しておりませんのであしからず…
2024/06調べ / オリンピック価格は除きます
管理アパート数等はその時々で変動します。
詳細は各サイトでご覧ください。
パリ DE アパート
- 管理アパート数: 9件
- 1泊料金:11,000~14,000円と リーズナブル
- 宿泊以外の費用:入居立会料:5000円、 リネン料金: 1組2,000円。
- その他:5泊から利用可。 長期宿泊割引あり。
- 感想:管理部屋数は9件ながら 20㎡~60㎡まで バリエーション豊か。 一人旅向けアパート多し。
パリの生活者
- 管理アパート数: 16件
- 1泊料金:9000円~17000円とまあまあリーズナブル
- 宿泊以外の費用:4泊まで宿泊の場合は追加で5,000円がかかる。 入居、退去時間により追加料金あり。
- その他:リネンレンタルなどは追加料金無し。3泊から利用可。
- 感想:エレベーター無し物件多数。 16件中14件がエレベーター無し。
パリシェモア
- 管理アパート数: 30件
- 1泊料金:11,000から32,000円と少し高め
- 宿泊以外の費用:電気代 約7€、 リネン代 約100€
- その他:3泊から利用可
- 感想:いい部屋は少し高め。 2名~向きかも。
パリの部屋
- 管理アパート数: 6件
- 1泊料金:暖房費込みの基本宿泊料(8泊まで固定料金) 1,380 €
- 宿泊以外の費用:シーツ類 25 € お掃除代 50 €
- その他:人気があるので、相当前に予約が必要
- 感想:クラシック楽器奏者が演奏活動中に家を貸しているとのことで、インテリアのセンスが素敵。 場所も良いエリア多し。いつか一度泊まってみたい。値段も高いので、2名から向き。
アパート選び方のポイント
パリには治安の良いエリア、悪いエリアがあります。アパートを選ぶ時は必ずチェックしましょう。
治安の良いエリア、悪いエリアをチェック
治安良いエリア
比較的治安が良いと言われている地域は下記です。
3区、5区、6区、7区、14区、15区、16区
私は5区に滞在しましたが、植物園やソルボンヌ大学もあり、学生や家族連れが多い街でした。とても治安が良かったです
【観光名所の治安】
- ルーブル美術館周辺
パリの中心1区ですが、観光客を狙うスリなどがいるので、要注意です。 - オペラ座周辺
ギャラリーラファイエットなど高級デパートもあり治安は悪くはないですが、隣接区が治安の悪い10区、18区なのでご注意を。
治安悪いエリア
治安が悪くてお勧めしない地域は下記です。
10区、17区、18区、19区、20区
【治安の悪い場所にある観光名所】
- モンマルトルの丘
パリ全貌を望むことのできるモンマルトルの丘 は18区にあります。
昼間でも女性の一人歩きは危険と言われてるので、注意しましょう。 - クリニャンクールの蚤の市
パリ最大の蚤の市のクリニャンクールの蚤の市は20区にあります。
スリが多発しているので持ち物には十分気を付けましょう。
あと、気になるアパートがあったら斡旋会社に住所を問い合わせ、グーグルマップで見てみるのもお薦めです。
治安の良い地域だけど、狭い路地を入ったアパートだったりすると、ちょっと不安ですから。
実際の立地を確認してみるといいです
自分好みの滞在にする
ホテルだとただ宿泊するだけですが、アパートだと料理ができるのが最大のメリットです。
本格自炊派
ご飯を炊いておにぎり作って、セーヌ川脇でピクニックしたり、 マルシェで材料を買ってディナーを作ってみたり。
フランスのバターで炒めたの野菜炒め、めちゃ美味しかった
本格自炊派さんは、事前に必要なキッチン備品をチェックしましょう!
レンジでチン派
ボンマルシェなど大型百貨店には美味しそうなお惣菜、冷凍食品がたくさんあります。
チーズとお惣菜、冷凍ラザニアだけでも、豪華ディナーになっちゃいます!
レンジでチン派さんは、電子レンジの有無の確認必須です!
エレベーター有無の確認
パリのアパートはエレベーターが無いところが多いです。
大きなスーツケースを螺旋階段で7階まで登るのは、相当な体力とガッツが必要です。
なので、選ぶときはエレベーターの有無の必ずチェックを。
ちなみにパリでは1階のことを「0階」と数えますので、ご注意ください
最後に
いかがでしたでしょうか?
パリのホテルは、ある程度の質を求めると1泊25,000円以上です。
それに比べて、短期アパートは1泊20,000円以下のところが多いので、宿泊費を節約することができます。
そしてなんといっても自炊ができる!これも食費を節約できます!
節約、節約と、なんだか守銭奴みたいですが、アパートには節約を上回るメリットがあります。
それは一瞬パリジェンヌになれること。
アパートの住人と「ボンジュール」と挨拶をかわし、朝、焼き立てのバゲット買いに行って、フランスのバターで食す。
もう最高です
各斡旋会社のサイト比較して、希望にあったアパートをぜひ探してみてください。
あなたのパリ旅行が素敵な滞在になりますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。