【元ソウル駐在員がおススメ】韓国ソウル”絶品”一人ご飯 2024年秋編

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ソウルで一人ご飯できるところ教えて!と友達からよく聞かれます。
韓国はいまや週末さくっと行ける身近なところ。
推し活!ショッピング!グルメ!美容!やりたいこと目白押しで、まさに大人のテーマパーク
仕事でストレスを感じると、勢いで航空券をポチっちゃうのは私だけでないはず…

とはいえ一人旅ってなるとご飯に悩む方も多いようです。
一人旅だからと言って、旅行の楽しみの大部分(私だけ?)を占めるご飯を捨てるわけにはいきません。

なので、今回は一人でも“絶品”ご飯が味わえるお店(2024年 秋編)をご紹介したいと思います。

※この記事は2024年9月訪韓時の内容になります。お店の営業情報はグーグルマップ等でお調べ頂けますようお願いします。

それではレッツゴー!

目次

韓国 ひとりご飯 事情

以前、韓国には「一人で食事をする」という慣習はありませんでした。

私が実際、韓国に住んでみて感じたのは韓国人って 他人の目をすごく気にするんだなぁということ。

私は(良くも悪くも)あんまり人の目を気にしないタイプなので、えーそこまで気にする???ということによく遭遇しました。

人の目を気にするということは、とどのつまり「人から良く見えたい」という感情が根底にある気がします。

つまり見栄っ張りというか・・・

でも、見てて「見栄っ張り」って悪いことじゃないんだなとも思いました。なぜなら私がお仕事やプライベートで出会った韓国人たちは、見栄=自分がありたい姿になるために、懸命に努力をし、その姿はストイックで神々しくもあり、かっこよかったからです。
その情熱というかガッツは日本人(つまり私)には欠けているなぁとぼんやりとベットに横になり、天井を眺めたものでした。
ただ、そんなに頑張らなくちゃいけないなんて、 疲れるだろうなぁとも思いました。

話が少しずれてしまいましたがこの記事のテーマ「ご飯」に話を戻すと、それは外食というシチュエーションにも当てはまります。

一人でご飯を食べている

周囲の人から「あの人、友達いないのかしら?寂しそう」と思われる

人から「可哀そうな人」認定される


自分は人気者(という“ありたい姿”)と真逆に見られる・・・そんなの絶対嫌!なわけです。

そんな中、「あやうく一生懸命生きるところだった」「死にたいけどトッポッキは食べたい」などのエッセイが大ヒット。

日本でも話題になりました


若い人たちを中心に「やっぱり見栄はるの疲れるわ」「人の目なんてどうでもいい」「気楽が一番!」と共感を呼びました。
そこから「人それぞれ」という風潮も生まれ、それが「一人でご飯食べてもいいじゃん」へと流れてきました。

そしてホンパプ(혼밥)  という言葉も生まれました。

ホンジャ=ひとり パプ=ごはん の合成語でホンパプ 


現在は数多くのブロガーが「一人ご飯」を紹介しています。

こんな感じが続く


以前はソウルで1人でお店に入るとき少し遠慮がちでしたが、 今は胸を張って「一人です」と言える時代が到来したわけです。

ソウル一人ご飯おすすめ 朝ごはん編

朝ごはんに美味しいパンが食べたい!パン屋といえばココでしょ!というわけで行ってきました。

キムヨンモ菓子店 蚕室(チャムシル)店 / 김영모과자점 잠실점

言わずと知れたソウル三大パン屋さんのキムヨンモ菓子店。
カンナム地域には新盤浦店、大峙店、江南区庁店、瑞草本店、蚕室店があります。
私は以前、蚕室(チャムシル)に住んでいたこともあり、ちょくちょくここで美味しい時間を過ごしました。

場所

地下鉄2号線の蚕室駅の1番出口、2番出口を出ると目の前にロッテAVENUEL(アヴェニュエル)がドーンと鎮座してます。

昼間の写真を撮り忘れ、夜の写真でごめんね

ここの5Fにキムヨンモ菓子店があります。
注意としてはこの建物は駅側のAVENUEL(アヴェニュエル)奥側のロッテモールと二つに分かれてます。グーグルマップを見ると キムヨンモ菓子店は奥側のロッテモールの方にあるように表示されるのですが、実際にあるのはAVENUEL(アヴェニュエル)の方です。


店内

先に荷物を置いて席を確保してから、パンを選んでレジに行くスタイルです。
レジで何番のテーブルですか?と聞かれるので。荷物を置いた席の番号を覚えてレジに行きましょう。
レジでテーブル番号を聞かれる理由は、飲み物を席までロボットが運んでくれるからです。

音楽鳴らしながら このロボットが運んでくれる


一人で4人席に座ってもまったく問題ありませんのでご安心を~

実食

  • モンブラン

このお店のシグニチャーとされるのがこの「モンブラン」というパンです。
日本のモンブランとは全く関係なく 何層にも折り重なるいわゆるデニッシュパンです。
パンチが効いた味ではないけど、繊細なお味。

食べたら、性格まで穏やかに

そんな効果が期待できそうな優しい甘さです。

今回、日本のお土産にコレを買って帰りました。(翌日早朝の帰国だったので)そして家でお昼に焼いて食べました。

  • Knacker Hot Dog

この日、朝ごはんに選んだのは「Knacker Hot Dog」

ポテトサラダとソーセージが挟んであるパンと予想しましたが、
ポテトサラダではなくマッシュポテトでした!(感動の裏切り)

クリーミーでなんともいえない滑らかさ。少し甘い味付けのソーセージとのコンビネーションまじ最高!

ものすごい美味しい!

  • お会計

モンブラン パン8,600 W
Knacker Hot Dog 5,300W
カフェラテ 6,000W
計19,900Wでした。

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